私の人生観と生活を変えた哲学の考え方2選

社会

私の人生観を変えた哲学の考え方という題材で今回は記事を書いていくのですが、まず「お前は誰やねん。」というツッコミが入りそうなので簡単に自己紹介を。

私はゲーム実況や看護師のアルバイト、その他の企業で生計を立てている一般的な個人事業主でいわば、皆さんと同じ一般人です。

その一般人の私が、今まで哲学というものに触れず生活してきて、初めて哲学というものを学び衝撃を受けた思想があります。

それは以下の2つです。

・唯物史観(マルクス)
・弁証法(ヘーゲル)

哲学に興味がなかった一般人の私が衝撃を受けた思想ですので、同じく一般人の方もこれらの思想で人生観が変わるかもしれません。

ということで今回の記事では、これら2つの思想とどのように日常生活に活用していけるのかという内容を話していこうかと思います。

唯物史観(ゆいぶつしかん):マルクス


資本論で有名なカール・マルクスの提唱した思想で「物質が精神を規定する」というもの。

難しい言い回しなので「どういう意味?」となるところですが、簡単にいうと「あなたの考えや精神状態は全てあなたの身の回りの物が操っているよ。」ということ。

私たちは自分で物事を考え、行動しているように考えていますが、本当は自分の身の回りのものによって考えさせられ、行動しているだけという意味になります。

具体的には、私たちが「YouTubeが見たい」とか「ゲームがしたい」と思うのは近くにスマホやゲーム機があるからであって、もし手の届く範囲内に存在しななければそのように思い、実際に行動を起こすことがないということです。

最近では「自分の意思力に頼るのではなく環境を変えろ」と様々なインフルエンサーが言うようになり「ミニマリスト」なるものも流行っていますが、マルクス的には私たちが目標を成し遂げようと思えば、身の回りの物質を整える必要があるということなので、ミニマリスト的な考えは合理的といえますね。

勉強をしなければならないが、ついゲームをしてしまうのであれば、ゲームという物質にコントロールされないように売るか、破壊する必要があるという考え方がマルクスの唯物史観を使ったライフハックになります。

この唯物史観に感銘を受けると、自身の環境を変えたり、断捨離したりすることへの抵抗が薄れます。やはり「合理的である根拠」を思想によって解説してもらえると行動に移しやすいですね。

弁証法:ヘーゲル


ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲルの思想「弁証法」です。

こちらは「矛盾を乗り越えて新しい認識を手に入れる」という考え方で、自分が正しいと思っていることと反対の事実に直面した時、人はレベルアップした新しい認識を手に入れて成長するというものです。

私たち人間は子どもの頃からこれらの弁証法を繰り返して成長してきたとヘーゲルは言います。

例えば、初めてりんごを食べた際に「フルーツは美味しい」という認識が生まれたとします。この時「フルーツは美味しいもの」として認識されますが、後にドリアンを食べて美味しくないと感じた場合「フルーツは美味しい」という自分の中の事実に矛盾を感じます。

この時に感じる矛盾には感情を伴うので内容によっては辛い思いをする可能性もありますが、その矛盾を乗り越えた先に「フルーツは美味しいものと美味しくないものがある」という新たなレベルアップした認識を得ることができます。

こういう認識の矛盾を積み重ね、乗り越えることで人間は成長していくというのがヘーゲルの弁証法の考え方になります。

ヘーゲルの弁証法を理解すると、自分の能力に無力感を感じ、絶望した際に乗り越える原動力になります。挫折を理論で理解することができるようになるので、圧倒的に立ち直りや問題解決能力が高くなります。

生活で活用できる範囲がマニアックな箇所ではありますが、自分が辛い思いをした際の感情にアプローチすることができる思想ですので、挫折したり矛盾を抱えて辛い思いをした際には思い出してみてくださいね。

まとめ


今回は「唯物史観」と「弁証法」について解説しました。

哲学」ということで少し難しく、堅苦しく感じてしまうところですが、哲学者の話している内容はいかにも合理的で私たちの生活を豊かにする思想が多いです。

今回の記事で哲学に興味を持った方はぜひ倫理用語集や哲学を解説しているYouTubeチャンネルを覗いてみてくださいね。

それでは今回の記事はここまで。

またね。