金融系インフルエンサーに学ぶ「積み立て投資」と「一括投資」

生活

「投資額を増額したいな〜」とふと思ったので、世の金融系インフルエンサーは「積み立て投資 / 一括投資」についてどのように考えているのかを調査してみました。

両学長 第9回 貯金を投資に回す時は一括投資と分割投資どちらがよい?【お金の勉強 株式投資編】

引用:第9回 貯金を投資に回す時は一括投資と分割投資どちらがよい?【お金の勉強 株式投資編】


両学長の分散投資と一括投資について解説している動画。ざっくりまとめると以下を意識するのが良いのだと。

キャッシュポジション

投資しようと思っているがいまだに投資していないお金のことで、これが高くても低くても良くないとのこと。

キャッシュポジションが高い
→投資効率が悪い(寝るお金が増えるから)

キャッシュポジションが低い
→精神的ストレス(手持ち資金が少ないため)

理想のキャッシュポジションは10〜20%と言われているが、年齢やライフスタイルによって異なる。例えば、若くて子どもがいなければ労働収入の見込みや生活費の目安がつきやすいので多少のリスクは取れるため多めに投資してもOK。

まずは自分自身を知り、自分に最適なキャッシュポジションを考えていく必要がある。

積み立て投資にすべき

ドルコスト平均法による積み立て投資で高値づかみを極力避ける戦略が良いとのこと。そのため、大きなお金であっても分割して積み立てしていく必要がある。

暴落時に大金を入れてその後下がった時の精神的不安はかなり強く、自分の想像以上にそのリスクを許容できない。

思っているよりも自分のリスク許容度は低いため、余裕をもった投資方法を継続していく必要がある。

暴落時も大量入金せずに毎月コツコツ買い増し、時間を分散させていく感覚を持つと良いと。

バンクアカデミー 【徹底比較】一括投資と積立投資はどっちがいい?シミュレーションを含めて両者の違いを解説!

引用:【徹底比較】一括投資と積立投資はどっちがいい?シミュレーションを含めて両者の違いを解説!


バンクアカデミーの亮平さんが一括投資と積み立て投資について解説する動画。意識するべき内容は以下の通りとのこと。

一括投資と積み立て投資の特徴

一括投資と積み立て投資の特徴は以下のようになる

一括投資
・単純な右肩上がりと相性が良い
・暴落時には安く買う機会を逃す
・買い付け手数料を抑えることができる
・すぐに投資元本を増やせる
・精神的に辛い

積み立て投資
・暴落時にも安く買うことができる
・投資元本が増えにくい
・精神的に楽

亮平さんは基本的に積み立て投資をお勧めしている。その理由としては、長期投資で精神的疲弊を避けるため。

一括投資のメリット

まとまった資金を一度に入金する方法 。自分で購入していく必要がある。

単純な右肩あがりが期待できるのであれば理論上積み立て投資よりも利益は上がる。なぜなら価格が安い今のうちに買うのが得策と言えるから。

S&P500などの右肩上がりが続く銘柄では一括投資の方が積み立て投資よりも大きく利益が出やすい反面、2000年から2010年などの中期的な視点で見ると損をしてしまう。

この10年間の最初に株を購入した場合、10年間株の相場をみて精神的に疲弊する日々を送るリスクがあるのは一括投資の大きすぎるデメリット。

買い付け手数料を抑えることができる

楽天証券では約定の0.495%の買い付け手数料(上限22ドル)がかかる。約50万円以上買うと手数料上限の22ドルで済ませることができる。

積み立てNISAには手数料のかかる銘柄がないので、NISAだけで投資をする人には関係のない項目。

一括投資のデメリット

一括投資後に暴落が起きると一時的に大きなマイナスになり、精神的な負担が大きい。安く買う機会も逃してしまったことによるストレスも計り知れない。

投資タイミングが掴みづらい

相場の底で買えれば良いが、底の判別がつきづらい。いざ、暴落局面に当たると全然わからない。

一括投資は暴落のダメージが大きく、投資タイミングがわかりにくい。

積み立て投資のメリット

一度購入設定をしておくと自動で毎月買い付けをしてくれる投資手法。

暴落時も安く買うことができて精神的に余裕を持ちやすく、相場が右肩上がりでなくても利益が期待できる。

手元資金が少なくても購入できる

少額ずつ積み立てていくので、大きな投資元本がなくても始めることができる。

ドルコスト平均法で暴落時も安く買える

購入価格が決められているので、相場が高い時には少ない口数を安い時には多い口数を買うことができる。

例えば、毎月一万円を積み立てしている場合、価格が5000円なら2口、2500円なら4口買うことができる。

10000円なら1口しか買わないので、結果として安い時に多く買えるのが魅力。

しかし、積み立て投資はリスク分散になるは誤解。なぜなら銘柄のリスク分散にはならないから。

積み立て投資のデメリット

投資元本が増えるまで時間がかかり、単純な右肩上がりの時は一括投資の方が利益が期待できる。

積み立ては長く続けて元本を増やしていくので、余剰資金が多い場合はお金を寝させてしまう期間が増えてしまう。

ぽんちよ 【徹底比較】一括投資vs積立投資、儲かるのはどっち?貯金200万の使い道

引用:【徹底比較】一括投資vs積立投資、儲かるのはどっち?貯金200万の使い道


ぽんちよさんの積み立て投資と一括投資を解説した動画になります。今200万円の投資資金がある場合の立ち回りについて解説しています。

一括投資のメリット

S&P500など右肩上がりの相場であればリターンが大きい。動画内のシミュレーションでは、

・毎月1万円を20年:利益370万
・一括240万:利益643万

という差がついている。

手数料が安くなる

手数料上限がある株を購入する際には、一括で購入する方が安くなる。しかし、積み立てNISAなど手数料のない銘柄を購入しようと考えている場合は関係ない。

安い局面で買うことができる

底の判断は難しいが、諸刃の剣として安い局面で買えれば利益は大きい。しかし、購入後下がった場合の精神的ストレスはかなり大きい。

どれだけデータを見ても結局、暴落局面での冷静な判断は難しい。積み立て投資は感情を無視して暴落局面でも入金できるのは大きい。

積み立て投資のメリット

じわじわとしか成長しないが、大きな負けを防ぐ力がある。安い時にいっぱい買えて、高い時には少ししか買わないができる。

2000年から2010年のS&P500では10年で停滞どころか開始値もマイナスになっている。この場合一括投資と積み立て投資での10年後は以下のようになる。

・120万の一括:110万
・120万の積み立て:137万

こういった状況であれば、積み立て投資の方が良い成績を残す。しかも積み立て投資は放置で良いし、精神的にも楽に投資を続けることができる。

一括投資と積み立て投資の特徴

一括投資
・右肩上がりなら利益上がる
・手数料が下がる
・精神的ストレス大きい

積み立て投資
・ドルコスト平均法が安定的
・心理的ストレスが少ない
・資産成長が遅い

これらの特徴から自分に合った方を選ぶと良い。結局は自分が後悔しない言い訳ができる投資手法がお勧めで、実際に暴落したときに言い訳ができる投資スタイルを確立することが大切とのこと。

まとめ


3人の金融系インフルエンサーの動画にて学習しましたが、一括投資/積み立て投資共にメリット/デメリットも合ってどちらを選択するかは性格とライフスタイルと余剰資金によるというところですかね。

全てに共通して言われていたのが「一括投資は精神的負担が大きい」ということ。長期戦になることが予想される投資で、精神的負担を感じる回数が多い手法を取るのは個人的には生活の幸福度が下がりそうと思いましたね。

また、一括投資で大きく利益が出せるだけの余剰資金も手元にないので堅実に積み立て投資で増額していこうかと思った次第です。

それでは今回の記事はここまで。またね。