コミュニケーションに使える知識を集めたよ part1

コミュニケーション 心理

これから「コミュニケーション」に使える情報をガンガン収集していこうかと思います。

というのも、
もともと筆者はコミュ力が0以下の人間でして、
後天的になんとかコミュ力を身につけていたのですが、月日が経つにつれどんどん自信がなくなり、コミュニケーションが怖くなり始めてきました。

なのでこの機会に、
コミュニケーションについて学び直そうという試みでございます。

いずれまた、
コミュニケーションに慄いた時も学び直せるように、参考になった情報とその所感をまとめていきたいと思います。

人は話し方が9割

対人コミュニケーション能力を「メンタルの側面から強化するノウハウ」を記した本。

この本では、自分が主役になるのではなく「相手を主役にする」ことの重要性が解説されている。

以下、
本の内容で参考になると思った情報を私の主観を混ぜて解説していく。

相手を主役にする

そもそも、
人間は自分が肯定される環境かつ
自分が好意的な人間の前以外では饒舌に話せない。

私たちがコミュニケーションが苦手なのは、
そういった環境で会話ができていないから。

しかし、
そう言った環境を作り出すことはかなり難しいので、
基本的には自分の土俵では戦えない。

では、どうするか。
相手の土俵を作って「相手を主役」にしてしまえば良い。

相手の話を肯定し、共感し、相手を気持ち良くさせることで、
こちらに心を開いてくれるように私たち自身が意識する。

人は自分が一番大好き

人は自分が一番大好き。
集合写真で一番最初に確認するのは自分だし、
占いひとつでも自分の運勢が一番気になる。

自分に一番興味がある。
これを大前提に意識することが重要。

人と会話するときには、自分の話ではなく「相手の話」に対して興味を持ち、相手にどんどん話をさせることが重要。

相手を肯定し、承認欲求を満たしていく。

しかしアドラー心理学では「承認欲求を刺激するな!」と言われている。
だが、実際のコミュニケーションでは、承認欲求を刺激した方が円滑に会話が進む場合が多い。

なので、承認欲求を刺激したくない相手の選別は、自分が会話する相手で決めていけば良いと私は思う。

拡張話法

相手の話を拡張していく話法。
つまり、相手にどんどん喋らせて気持ちよくさせる極意。

1.感嘆(かんたん)

感心して褒め称えること。

詰まるところ、
相手の話にはオーバーリアクションで反応しろということですね。

著書では「!?」や「」をつけて、
自分の想像の10倍は大袈裟にリアクションをとれと言われている。

例:(A)「昨日家に帰ったら玄関にクワガタがいたんだよね。」
(B)「えぇ〜!クワガタ!?この季節に!?」
(B)「珍しいこともあるんやね!結構デカかった!?」

みたいな感じのリアクションをとって話を聞く。
表情も外国人並の表現ができるように意識する。

そして、会話のときには肯定する必要があるので、
間違っても「それ帰宅時間を推測するために置かれている可能性があるから気をつけな。」と余計なアドバイスをしてはいけない。(身近な友人や家族の場合は一度肯定してから伝えた方が良いかもしれないが. . . )

2.反復

相手の話を反復する話法。
コミュニケーションを題材としたビジネス書には必ず書かれているくらい有名なので、知っている人も多いかと思う。

例:(A)「昨日は仕事が忙しくて大変だった。」
(B)「仕事が忙しいと大変だよね。」

こんな感じで相手の言葉を反復して、
相手の話を受け止め共感する。

手軽にかつ相手に満足感を与える方法として、
これほど便利な話法もないと思う。

しかし、よく理解しないで使うのは危ない。

ここからは私の勝手な所感だが、
この反復法はかなりリスキーな話法だと思う。

なぜなら、
反復法を使っていることを相手に悟られてしまえば、
不快な印象を与えてしまうからです。

「あ!こいつ私の言ってることを反復してる. . . 煽ってる. . .?」

みたいに捉えられる可能性があるからです。

では使わない方が良いのかというと、
そうではなく違和感のない使い方を意識する必要があると考える。

例えば、

(A)「通勤中に雨が降ってきて、かなり焦った。」

という会話を持ちかけられたら、

(B)「それは焦る。」

これだけで良い。

「通勤中に雨が降ってくると焦るよね。」と反復するとくどいですし、
「急に雨が降ってくると焦るよな。」と前のワードを入れても文章が長くなってしまいぎこちなさが生まれる。

それが原因で反復法に気づかれてしまえば元も子もないので、端的に相手の「感情」のみを反復する。

これが反復法を使う上で、
最も低リスクでハイリターンかつ実践しやすい方法じゃないかなと思う。

3.共感

相手の話に共感する。

これに関しては、
相手の話を否定せずに反復法を使っていれば、自動で共感できている。

ただ意識しておきたいのが、
人は「共感してほしい」という思いから会話するので、
相手の話を否定せず、共感する!」このマインドだけは常に持っておく必要がある。

なのに余計なアドバイスしてしまうと、
「(A)助言するもの/(B)助言されるもの」と言った
上下関係の構図が生み出されてしまうので、相手に不快感を与えてしまう。

会話で相手を怒らせる時は大体が「余計な一言/余計なアドバイス」なので、自分が何を思っていようが、相手の話をひたすらに聞くことが大切。

アドバイスだけは絶対してはいけない(戒め)。

4.称賛

俗にいう「ヨイショ」。
これをゴマすりではない感じで実践する。

例:(A)「youtubeのチャンネル登録者10人行ったんよ。」
(B)「え!?すごいじゃん!!頑張ってるね!!」

これだけ端的でも良い。
「すごい!」と褒められて嫌な人はいない。
すごいと褒めた後に相手の行動を褒めるとさらに良いと思う。

例:(A)「貯金100万円やっと貯まったよ。」
(B)「え!?すごい!!100万!?節約頑張ってたもんね!

こんな感じ。
反復法と感嘆を合わせながら実施すると相乗効果で二重丸。

ただオウムのように、
「すごい!すごい!」と繰り返していると話を聞いていないやつだと思われるので、しっかりと相手の行動にも注目して褒める。

行動→成果」であって、
相手が褒めて欲しいの成果よりも行動だから。

5.質問

相手の話に質問をする。

質問をすることによって、

・あなたに興味を持っていますよ
・ちゃんと話を聞いていますよ

この二つの印象を相手に与えることができる。

質問する内容が思い浮かばない時は「5W1H」を意識すると効果的。

例:「昨日味噌ラーメン食べてきた。」

こういう話を持ちかけられたら、
5W1Hに当てはめて以下のような質問をする。

・Who(誰)「1人で行ってきたの?」
・Where(どこ)「どこのラーメン屋さん?」
・when(いつ)「この前の休みに行ってきたの?」
・why(なぜ)「急にラーメン食べたくなったの?」
・How(どうやって)「車で行ったの?」

ざっくりはこんな感じ。
5W1H質問は汎用性がかなり高いので、
活用できるときにはバンバン活用していきたい。

苦手な人とは話さなくて良い

本書では苦手な人とは話さなくて良いと解説されている。

これまで紹介したスキルは好きな人、仲良くなりたい人にのみ使うスキルで、嫌いな人には沈黙でも良いとのこと。

といっても、
会社の鬱陶しい上司とはコミュニケーションを取らなければならないので、自身の損がない範囲内では活用すべきだと思う。

本書でも「相手によって態度を変えるな。必ず誰かがそれを見ている。」と紹介されているので、プライベート上で苦手な人にのみ沈黙を貫く感じで立ち回れば良いかと思う。

絶対にしてはいけないこと

これまでは実践すべき内容をまとめてきたが、
ここからは実践してはいけない内容の紹介になる。

1.相手によって態度を変える

先ほども少し触れたが、
相手によって態度を変えるのはNG。

自分より下の身分の人にオラついているのに、
上司にはヘコヘコしている人ってなんだか嫌ですよね。

自身がそのような態度をとってしまえば、他者からも悪い印象で捉えられてしまう。なので、どんな人に対しても丁寧に接しましょうということ。

2.4Dワード

・でも
・どうせ
・だって
・だめ

これらの4Dワードを絶対に使わないようにする。

会話の内容は全て肯定的なものにする必要があるのに、
これらの4Dワードには否定的なニュアンスが含まれている。

というか否定している。

なのでこれらの4Dワードは使わないように心がけることが重要。

3.悪口

絶対に悪口を言うなということ。

人の悪口を言う人は好きですか?

この質問にYESと答える人はいない。
だから、悪口を言うなという単純な思考。

本書では、
悪口を言わなければならない空気感になったらその場から去れと紹介されているが、流石にそこまでの行動は起こせなかったりする。

だから、
基本的には「私にはわからない」と肯定も否定もしない物言いで回避すれば良いんじゃないかなと私は思う。

4.余計なアドバイスをしない

コミュニケーションで人間関係を崩壊させる場合のほとんどが「余計な一言」。

求められていないアドバイスを送ることで、
相手に不快感を与えてしまう。

人間は承認欲求があるので、すぐにアドバイスがしたくなる。
また、問題を共に解決するためにはかなりのエネルギーを使うので、そのエネルギー消費を避けるためにも相手の悩みに答えを出したくなる。

つまりアドバイスというのは、
ほとんどの場合「自己満足」で他人に向けられたものではなく、自分の満足感を増やすための行動であることが多い。

相手もそれに無意識化で感づくので、
どこかモヤモヤして不快な感じになってしまう。

なので、
相手から相談を受けるときにはアドバイスを封印して共感以外はしないこと。

話し方が9割まとめ

今回まとめた内容全てが明日から使える効果的な情報。
尺の都合でpart分けするが、今回の大まかなまとめは以下の通り。

・相手を会話の主役にして、相手を気持ちよくさせる努力をする。
・決して相手を否定しない。全肯定する。
・相手の感情にオーバーリアクションで共感する。その時に反復や質問を使うとより効果的。
・求められていないアドバイスは絶対NG。人間関係を壊す会話ミスは大体これ。

次回は伝え方が9割の記事を書こうと思うが、
これに関しては「日々のコミュニケーションが改善する!」というより「相手との交渉でYESをもらう」とかなりビジネス的な内容になっているので、今回ほどコミュ症の私たちが感銘を受ける内容ではないかな。

兎にも角にも、
今回の話法を頭に叩き込みながら、実生活に生かしていければと思う私でした。

それでは、またね。