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現時点で皮膚から栄養を吸収するのはあり得ない話

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今回のテーマは「皮膚と栄養」です。


皮膚から栄養を吸収する酵素系のサービスに通ってるけど、本当に皮膚から栄養を吸収することができるの?

 

 


本記事では、こういった疑問にお答えします。

本記事を読んでもらうことで、

・皮膚と栄養吸収の関係
・皮膚の働き

について詳しくなってもらうことができます。

【もくじ】

 

1. 現時点で皮膚から栄養を吸収するのはあり得ない



現代の科学技術では、"皮膚から栄養を摂取することは不可能" です。

なぜなら、製薬会社や軍の最先端の科学技術を用いても、現時点では「開発中」で、"試験段階" にも到達していない現状がある(1)ためです。

そのため、市販の「ビタミン、ミネラル系」化粧品を肌に塗ったとしてもその効果を得ることはできません。

2.肌に塗ったものが血管に入ればそれは薬品



肌に塗った化粧品などが浸透し、血管に入ることがあれば、それは 薬品 として指定されます。化粧品が薬品として規制されていないということは「肌から栄養を吸収できていない。」ということになります。

そもそも日本化粧工業連合会の公開する「化粧品等の適正広告ガイドライン2017年版」では、

「浸透する部分は「角質層」、「毛髪」の範囲内であることを記載する必要がある。」


との表現で明記しており、「化粧品が角質層を超えて浸透することはないし、浸透すれば薬事法に引っかかるよ。」と注意しています。

 

角質層は皮膚から「0.02mm」の距離にあり、すぐに剥がれ落ちてしまう部分なので、ここのケアを頑張る必要性も感じられないところです。

そして、実際に肌から吸収される薬品である「ステロイド」には美容効果がありませんし、麻酔作用など毒性の強い「四塩化炭素」に関しては使用が禁止されています。

【肌から吸収される物質と薬品たち】
・ステロイド:副腎皮質ホルモン
・四塩化炭素:毒
・経皮吸収パッチ:エストロゲン、ニコチンなど

現時点で肌から吸収されるものに美容効果を期待するのはナンセンスなので、「肌から吸収」と謳う美容用品には手を出さない方が無難です。

3.肌はビタミン、ミネラルを通さない



肌はビタミンやミネラルを容易に通さないよう設計されています。

もし、容易に通ってしまうように設計されていれば、亜鉛が豊富に使われている「日焼け止めクリーム」を塗ると "亜鉛中毒" を引き起こすことになります。

肌からビタミンやミネラル通すためには「親油性」「脂溶性」であることが必須条件(1)となっており、これを満たしたうえで、分子のサイズを極限まで小さくする必要があります。

実際に市販されている美容系グッズはこの "どちらの条件も満たしていない" ため、肌から栄養が吸収される効果は期待できません。

ビタミンやミネラル類を吸収したいのであれば、素直に口から食べる方が無難ですね。

4.今後10年経っても難しい技術



肌から栄養が吸収される技術は今後10年経っても「試験化」が進まないほど難しい技術と言われています(1)。

現在、製薬会社や軍で試行錯誤されている方法には、

・小さな針を使って皮膚に穴をあけ、そこから栄養を入れる。
・化学物質で皮膚を変化させて、栄養が通りやすいようにする。
・電子気刺激を与えて毛穴を広げる。

といった方法も模索されていますが、「安全性や有効性」の観点から実現とは程遠いようです。

肌から栄養を吸収する技術は、激しい紛争中に栄養補給が困難な兵士のために開発されている技術であり、食事を摂る余裕のある私たちが必要な技術ではないようにも思います。

栄養状態を改善して、美容効果を目指すのであれば、やはり口から摂取して栄養を摂るのが無難でしょう。

5.美容系サービスには注意



ここまでお話した内容から、市販の化粧品やサービスには肌から栄養を吸収する効果はないと判断できます。


そもそも、皮膚から栄養を吸収する技術は、軍や製薬会社が多額の資金を投じて、日々試行錯誤を繰り返している最先端の研究です。

いまだ開発中の技術を、一般的な化粧品会社が持ち合わせているとは到底思えないところです。


そして、私たちが簡単に安価で手に入れることのできる美容グッズには、そのような機能性があるとは考えにくいです。

美容に関しては、食事習慣や運動習慣を見直しながら、その補助として「ワセリン」などの保湿剤を使用していくスタイルがベストだと思われます。

6.まとめ



今回は「皮膚と栄養」をテーマに開設しました。

本記事の内容を以下にまとめます。

  • 皮膚から栄養を吸収する技術は確立していない。万が一吸収することがあれば、それは「薬品」として規制される。
  • 肌から栄養を吸収するためには「親油性」「脂溶性」そして、分子サイズを極限までに小さくする必要がある。これを満たしている市販の美容グッズは存在しない。
  • 美容には食習慣と運動習慣を改善して、補助として保湿を取り入れるスタイルがベスト。

本記事の内容は以上になります。

肌に塗るタイプの化粧品は「保湿効果」のある安価なもので十分です。おススメは「ワセリン」「ニベア」などがコスパ良くていいのではないでしょうか。


皮膚と栄養の関係を理解したぞ!美容のための化粧品は「保湿」でいいんだな。早速、ワセリンでも買いにいこうかな!

 




【参考文献】

(1) Monica Reinagel(2018), Can You Absorb Nutrients Through Your Skin?

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