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アファメーション(ポジティブシンキング)はする意味もなければ効果もない話

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今回のテーマは「アファメーション」です。


自分に自信が持てなくて "アファメーション" してるけど、気分の浮き沈みが激しい。こういう思考法って本当に効果があるの?

 


本記事では、こういった疑問を解説します。

本記事を読んでもらうことで、

 

・アファメーションの効果
・自尊心の全体像
・自信の必要性
・事故課題の捻出方法

ついて詳しくなってもらうことができます。

【もくじ】



1.アファメーション(ポジティブシンキング)はする意味もなければ効果もない話



アファメーション(ポジティブシンキング)
には「自尊心」を向上させ、「幸福度」を上げるといった効果が囁かれていますが、実際にはそういった効果を見込むことはできません。

なぜなら、アファメーションには科学的根拠がなく、心理学的にも「自尊心は向上しない」との結論が出ているためです(1)。

2009年にウォータール大学で行われた研究(1)では「ポジティブシンキングは一部の人には力を与えるが、他の人には悪影響を及ぼす。」と報告しています。

もともと "ポジティブで活動的な思考の人" がアファメーションする分には短期的な力にはなるが、"ネガティブな人" がアファメーションを行うことで、更に気分が落ち込むとのこと。
 

その理由としては、自尊心の低い人やネガティブ思考の強い人が「俺にはできる!」と思いこんだとしても、「でもあの人に比べると俺はできないしな。」「はぁ...。今日も努力できなかったな。」といったように "自分の劣等感を際立たせる思考" に注目しやすくなるためだと言われています。

強引にアファメーションを展開しても今の自分の能力は変わりません。本質的な課題に目を背けてしまうと、「シロクマのリバウンド効果」が発動してしまい、よりネガティブな部分が際立ちます。

そのため、アファメーションで自信をつけようとするのではなく、自分の能力を向上させる努力に取り組んでいく必要があります。

□シロクマのリバウンド効果とは
スタンフォード大学の有名な研究。
「今からシロクマのことを5分間考えないでください。」と被験者に伝えますが、被験者たちは考えないようにすればするほど、シロクマのことについて考えてしまいます。この効果は「不安、憂鬱、ダイエット」との関係もあきらかになっているので、自己の課題から目を背ける選択は「悪手」であると言えます。

 

2.自尊心を上げるためにはどうすれば良いか?



「自尊心」
を上げるためには、"他者評価" を上げる必要があります。

なぜなら、自尊心は他者の評価によって常に変化する性質をもっているからです。他者から非難されれば、自尊心は下がりますし、他者から評価されれば、自尊心は向上します。


そのため、アファメーションやポジティブになることで、どれだけ "自己評価" を上げたとしても、自尊心は向上しません。

自尊心を上げるには努力しかない

自尊心を上げるには「他者から評価される能力をもつ」しかありません。


そのためには、継続的に努力をして「能力」を身に着け、「専門性」に特化する必要があります。


そうして、自分の「市場価値」を上げることで自尊心が向上していきます。


高い評価を受け、自尊心を向上させるためには、自分の専門性に特化した継続的な努力を習慣化していきましょう。

3.とはいえ、自尊心なんて気にしない方がいい



先ほどまでは「自尊心の上げ方」を熱弁していましたが、とはいえ、実際のところ「自尊心」なんて気にしない方がいいです。

自尊心という考え方があるため、失敗が怖くなったり、焦燥感が出現します。また、努力の方向性が「他者に評価されること」になってしまえば、他者の人生をいきることになってしまいます。

努力の方向は常に「自分の目的達成」のため、「自分が幸せになる」ためのはずです。なので、「自尊心」という考え方に縛られず、"自分の目標に向かって毎日前進していける習慣" を身に着けていくことが重要です。

4.自信はなくても良い



「自分に自信を持とう!」
と言われる昨今ですが、根拠のない自信を持つ必要はありません。

自分に自信を持ったとしても、能力の向上に影響せず(2)、むしろ他者評価を下げてしまう可能性(3)があります。

そして、能力のない状態で自信をつけてしまえば、"現実を見る能力" がかすみ、「努力」の妨げになる場合があります。


一方で、自信のない人は「感情」としてはつらいですが、自信がないことが「努力の原動力」になりますし、"現実をみる能力" があると捉えることができます。


自己の課題も「明確化」しやすいため、能力が低い状態では "自信がない方が圧倒的に自己成長ができる" と言えます。

【自分に自信がない場合のメリット】
・事故の課題が明確化しやすい
・努力の原動力になる
・自己成長速度が速い

そのため、自分に自信が持てず、悩んでいる人は「自信をもとう!」と考えるのではなく、「自分の課題は何だろう?」というところに目を向けて、それに対してコミットしていこう!

まとめ



今回は「アファメーション」をテーマに解説しました。

本記事の内容をまとめます。

  • アファメーションには期待できるだけの効果はなく、そもそもネガティブな人が実施することで、気分が落ち込む可能がある。
  • 自尊心を向上させるにはアファメーションではなく、「自分の市場価値」を上げることが重要。しかし、自尊心を意識することでの弊害もあるため、基本的には意識する必要のない概念。
  • 根拠のない自信は持たない方が良い。そして、自信がないことで悩まなくてもよい。自信がないということは他者よりも成長しやすいというメリットがある。

本記事の内容は以上です。

基本的には「自分の目標に向かって毎日努力する。」これに尽きるかと思われます。"努力から逃げるため" にアファメーションしていたら本末転倒なので、毎日継続的に学習する習慣を取り入れていきましょう。


そうか...。私はアファメーションを努力から逃げるために使っていたんだな。そうとわかれば、目標に向かって突き進んでいくぞ!

 

 




【参考文献】

(1)Joanne V. Wood, W.Q. Elaine Perunovic(2009),Positive Self-Statements: Power for Some, Peril for Others

(2) Roy F. Baumeister, Jennifer D. Campbell(2003), Does High Self-Esteem Cause Better Performance, Interpersonal Success, Happiness, or Healthier Lifestyles?

(3) Colvin CR, Block J, Funder(1995), Overly positive self-evaluations and personality: negative implications for mental health.

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