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コミュニケーション能力を鍛える方法【基礎編】

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今回のテーマは「コミュニケーションの基礎」です。


「コミュニケーションを鍛えるために「意識」が重要なことは分かったけど、その後は何から始めればいいの?教えてほしい!」

 


「本記事では、こういった疑問にお答えします。」

本記事を読んでもらうことで、以下を理解してもらうことができます。

・コミュニケーションの構成内容
・コミュニケーションの基礎の鍛え方
・「傾聴」の重要性
 
【もくじ】

 

1. コミュニケーションを鍛える方法【基礎編】

今回は、コミュニケーションを鍛える方法の「基礎編」になります。

コミュニケーションの基礎は「人の話を聴くこと」です。これが欠けてしまうことで " コミュニケーション自体が成り立ちません "


実は「人の話を聴く」さえしていれば、" 最低限のコミュニケーション "は成り立ちます。具体的な例を挙げると以下の通りです。

・言葉を発さない
・相手の方を見ない
・相手に触れない

熟年夫婦が「あれとって。」というと相手の方を見なくてもティッシュをとってほしいことがわかったり、悲しいときには何も言わず抱きしめてもらうと" 心が落ち着いたり "、目線から "相手の要求" がわかるなど。

言葉や視覚の情報が一部が欠落していても、こちらの主張や思いを相手に伝えることができます。


しかし、「相手の話を聴かない」という選択をとってしまうと、必然的に" コミュニケーションが崩壊 "してしまいます。

" コミュニケーションはキャッチボール "とはよく言ったもので、相手の「言葉」「思い」を受け取らなければそもそも成立しないものなんですよね。

 

コミュニケーションとは相手の主張に共感し、「YES,NO」は別として、その " 要求 " にコミットするものになります。


こちらが発信する場合も同じで、" 自分の主張を共感 "してもらい、" 要求がある場合はそれを伝える "ものとして会話をしているはずです。

そのため、まずはコミュニケーションの絶対条件である「相手の話を聴く力」つまり、「傾聴力」から鍛えることが、最も重要であると言えます。


" 話す練習 "ではなく、" 聴く練習 "から始めていきましょう。

2. 簡単そうに見えて難しい傾聴



「相手の話を聴く」
という行為は簡単そうに見えてすごく難しいことです。" 聞くは簡単ですが、聴くが難しい "

□  聞くと聴くの違い
・「聞く」はただ単に聞く場合。
つまりは、" 受動的 "に聞く場合のことを指します。
・「聴く」は注意深く、自ら進んで聴くこと。
つまりは、" 能動的 "に聴く場合のことを指します。

 

コミュニケーションにおいては「聴く」を鍛える必要があります。

 

繰り返しになりますが、「聴く」は難しいです。

・相手の話を遮らない
・相手の話を途中で要約しない
・相手に意識を向ける
・相手の気持ちに共感する

会話の中で、これらの要素を" すべて満たすこと "ができて初めて「聴く」ができます。


人の話を聴いていて「間違っている」と思えば会話の途中で口を挟みたくなりますし、自分の意見と相違があれば" 相手の話を中断 "してでも衝動的に自分の意見を述べたくなるのではないでしょうか。

 

国会中継の「政治家」を見てもらえればイメージしやすいかと思いますが、誰かの主張に対して" 話の途中であるにもかかわらず "割って入って大声で非難していますよね。


これは" 傾聴ができていない証拠 "で、コミュニケーションができたとは到底言えない状況です。現に、会議が終わってもお互いの意見がまとまっていることはなく、終わった後も相手の主張を非難していますよね。


日常生活でも同じで、傾聴ができていない場合にはこういった" 思いのすれ違い "が必ず生じます。そして、傾聴ができていない人は社会人でも以外にも多いです。

3.傾聴基本テンプレート



傾聴には基本のテンプレートがあります。基本的には以下の順序で実施してもらえばOKです。

【同意の場合】
1.相手の話を最後まで聴く
2.その主張を理解したことを表明する
3.同意できる内容であれば同意であることを伝える
4.同意した理由を伝える
 
【意見が違う場合】
1.相手の話を最後まで聴く
2.その主張を理解したことを表明する
3.同意できなければ理由を伝える
4.その後に意見が違うことを伝える

同意の場合は「3と4」が入れ替わっても構いませんが、意見が違う場合のみ「理由⇨主張」となっているのでここには注意が必要です。


これらを意識して傾聴することで徐々にこのテンプレートが体に染みついてきます。基本的にはこのテンプレートに沿って傾聴することで間違いはありませんが、「例外」もあります。

それは、情動的な話(うれしい、悲しい、怒り)がメインの場合。

・「今日会社で嫌なことがあった。」
「悲しいことがあった。」
・「うれしいことがあった。」

といったようなケースです。

こういった場合は、

1.相手の話を最後まで聴く
2.その主張を理解したことを表明する
以下繰り返し。

こういった傾聴スタイルになります。

それでは、会話の例をみてみましょう。

A「今日会社で上司に理不尽に怒られたんやけど!」
B「怒られたん?」
A「そうなんよ!私何も悪くないのに!」
B「そっか。なにがあったの?」
A「あくびをしただけなのに「仕事のやる気がないなら帰れ!」って。」
B「あくびしただけでそんなこと言われたんか。」
A「そう!本当に腹が立った。」
B「それは腹立つな。」

 

こういった感じで、" 情動的なコミュニケーション "の場合には、

1.相手の話を最後まで聴く
2.その主張を理解したことを表明する

を繰り返すタイプの傾聴が有用です。

4.ミラーリングとミミッキング



傾聴について学ぶと、会話中に考えることが多くて「そんなの難しくてできない。」と思ってしまいがちです。

しかし、" 簡単に傾聴ができる裏技 "というものが存在します。

それは、「ミラーリング」「ミミッキング」です。

ミラーリング

ミラーリングは読んで字の如し、「鏡」という意味合いをもちます。

この技法は、まるで鏡であるかのように「相手の言葉をそのまま繰り返す」というもので、" 相手の気持ちを共感 "する際に非常に有効な手段となります。

人間は情動的な話をする場合「腹が立った。」「悲しかった。」と自分の感じている感情を口に出す傾向があり、その感情を反復することで「わかってらえた。」という「満足感」を与えることができます。

具体的なミラーリング例をいくつか見ていきましょう。

【例1】
A「昨日美味しいケーキ食べて幸せやった。」
B「美味しいケーキ食べて幸せやったんやね。」
 
【例2】
A「好きな人と別れて悲しかった。」
B「好きな人と別れると悲しいな。」
 
【例3】
A「友達と喧嘩したからイライラしてる。」
B「友達と喧嘩してイライラしてるんやね。」

こんな風に" 相手の言葉を反復 "することで、その気持ちを受け止め、相手に「満足感」を与えることができます。

しかし、リスクが大きい

ミラーリングは傾聴技術としては優れていますが、実は「諸刃の剣」" ばれた際のリスクが大きい "です。

「あれっ?こいつもしかして反復してる?」と気づかれたら最後、信頼関係は崩壊し、「友情関係」「夫婦関係」に亀裂が入ることとなります。

そのため、ミラーリングに関しては「多用しない」というルールを守りながら使用する必要があります。

ミミッキング

ミミッキングはミラーリングの簡易バージョンで「最後の言葉のみ反復する」技法です。


人は会話の最後に内容のまとめを話すため、どんなに長い会話の文章であっても必ず最後にはまとめとして" 自分の主張や感情 "について話します。

それでは具体例を見ていきましょう。

「昨日行列のできるラーメン屋に行ってきたんやけど、人も多いし、外は熱いし、来るべきじゃなかった…。って思ったけど中に入って、ラーメンのいい匂いがすると、並んだかいがあったなって思ったんよ。でも、禁煙の店じゃなかったから、お店の中はたばこのにおいがすごくて、服までたばこのにおい。食べ終わった後はデートやったのに、最悪やった。」


極端な例ですがこういった話があるとします。

この話は、「人気のラーメン屋に行ったけど、たばこ臭くて最悪だった。」という内容の会話で「最悪だった。」という感情が共感してほしい部分にあたります。

なので、「そうか、それは最悪だったな。」" 最後の感情のみを反復 "して相手の気持ちに共感する方法、これが「ミミッキング」になります。

ちなみに、「そうか、人気のラーメン屋にいったけど、たばこ臭くて最悪やったな。」という共感方法が「ミラーリング」です。

ミミッキングはばれにくい

ミミッキングは" 比較的ばれにくい性質 "を持っています。相手の感情のみを反復するため" 不自然さ "もほとんどありません。


ミラーリングよりもこちらの方が使い勝手はいいので、実際に良く活用するのはミミッキングになるかと思います。

まとめ

今回は「コミュニケーションの基礎」について解説しました。

本記事の内容を以下にまとめます。

  • コミュニケーションにおいての必須事項が聴くこと。
  • 技術面では、何よりも先に傾聴力を鍛える必要がある。
  • 傾聴テンプレートを意識しながら実践しよう!
  • ミラーリング、ミミッキングといった" 裏技 "がある。汎用性が高いのはミミッキング。

今回の内容は以上になります。


「傾聴」
を身に着けることができれば、" コミュニケーションスキルの8割は獲得した "と言っても過言ではありません。それほど傾聴はコミュニケーションにおいて核となる部分です。

基本的に、コミュニケーション能力は「技術」なので、どんどん回数をこなして慣れていく必要があります。

今回蓄えた知識をもとに、本記事を読み終わった直後から、身近な家族や友人に「最近いいことあった?」「今日は仕事どうだった?」「学校どうだった?」と能動的に話しかけ、傾聴力を意識的に鍛えていきましょう!

 


コミュニケーションの基礎について理解できたぞ!家族や友達に積極的に話しかけて毎日鍛えていこう!

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