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Wi-Fiの電波は有害か?【体調への影響を徹底考察】

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今回のテーマは「電波と健康への影響」です。

本記事では以下の疑問を解決します。

  • Wi-Fiの電波って体に悪いんでしょ?
  • 携帯を枕元に置いて寝ると、電子レンジで脳を温めるのと同じなんでしょ?
  • 電波で遺伝子が切断される?
  • 電波はがんとか脳腫瘍の原因になるんでしょ?

 

【もくじ】

 

1.Wi-Fiの電波は有害か


IT事業が急激に成長したことで、だれでも「スマホ」「Wi-Fi」が利用できる環境となり、これらの機器は生活になくてはならないものとなりました。

しかしながら、スマートフォンが発する "電波""Wi-Fi" による電波で「体に不調が出る」といった噂やはなしをよく耳にします。

そこで本記事では、 "スマホ""Wi-Fi" の電波は健康に対してどれだけ影響を及ぼすのかについて考察し、その内容を解説します。

2.総務省的に電波は「無罪」


総務省的にはWi-Fiの害は「無罪」です。

総務省では「電波の人体に対する影響」として、スマートフォンやWi-Fiが体に及ぼす影響について考察しています。

その内容を以下に要約します。

電波が身体に与える影響

電波が人間に与える影響は以下の2つになります。

【刺激作用】
・低周波(100㎑以下)の極めて強い電波を浴びることで体に電流が流れて「ビリビリ」したり「チクチク」感じることがある。船など特殊の場面でのみ使われる電波。

 

【熱作用】
・高周波(100㎑以上)の極めて強い電波を浴びることで体温が上がる。電子レンジはこの原理で物を温める。

 

身体への影響は2つ認められていますが、実際には「熱作用」以外は "体への影響を示す根拠がない" とのこと。


「熱作用の影響を受けるならダメじゃん。」


と思ってしまうところですが、実際に日本で行われている「電波防護指針」では、電波の強さの基準値を「一般環境での50倍の安全率」と定めており、


「この電波量なら大丈夫」という範囲からさらに "50倍安全精度を高めた規制" を実施しています。

実際に販売されている電子機器は「電波防護指針」の基準を満たさなければ発売ができないようになっています。

したがって、 "Wi-Fi""スマホ" の熱作用によって、

  • がん
  • 脳腫瘍
  • その他の疾患


などが発症することは基本的にはあり得ません。

 


ほかにも、2012年にイタリアで行われた研究(1)でも「Wi-Fiに悪影響が見られなかった。」と報告されています。

これらの情報からも「熱作用」による身体への影響は気にしなくてもよさそうですね。

3.ペースメーカーへの影響


電波が「ペースメーカー」に与える影響も気になるところです。

電車内でも優先座席が設けられており、その周囲でスマホを利用することを控えるように注意喚起されている現状があります。

しかし、日常生活で使用する分には問題ない

基本的にペースメーカーを利用していても、日常生活で利用する分には "問題がない" と言えます。

総務省も「電波がペースメーカーに与える影響は極めて低い」と解説しており、実際の実験で影響が出たという条件も

  • ペースメーカーの感度MAX
  • 携帯側の電波放出MAX

という "通常ではありえない状態"「3㎝」の距離。

「3㎝」"親指1本分にも満たない距離" で、故意に「最大出力のスマホ」を「最大出力のペースメーカー」に近づけない限りは "誤作動の可能性は考えられない" という結果。

この結果から、安全性をより担保するために「15㎝」を離すよう策定されていますが、電波によるペースメーカーの誤作動が原因の "死亡" "健康被害" などは "一度も報告されていません"

世の中もこれに対応して "京阪電車" などでは「混雑時のみ携帯の電源をOFF」など規制が緩和されている現状があります。
 

しかし優先座席付近では携帯の使用は控えよう!

 "ペースメーカーに与える影響がない" としても、優先座席付近ではスマホの使用は控えましょう。


「健康
被害」を危惧して使用を制限するのではなく、「モラル」として使用を控えようということです。

優先座席付近でスマホを使用することに対して、「快く思わない人」もいれば、「健康被害におびえる人」もいます。


様々な "価値観" を持った人が同時に存在する空間であるからこそ、お互いが気持ちよく利用していけるよう配慮をする必要があります。

4.ノセボ効果で不調が出ることも


「スマホやWi-Fiの電波」
に健康を害する影響はありませんが、「ノセボ効果」によって健康に害が生じる可能性があります。

 

□ノセボ効果とは?
プラセボ効果の逆。
「それが悪い!」と思い込むと実際に体に不調が出現する心理効果。

 

本記事を読まれている方なら大丈夫かと思いますが、

「電波で...心臓が...苦しっあ...」

みたいなことを言っている人が身近でいれば、今の電波問題の実情を説明して助けてあげてください。

5.Wi-Fiの暴露を避けることは不可能


現代社会において "Wi-Fiの暴露を避けることは不可能" です。

【Wi-Fiの暴露=Wi-Fiを体に浴びる】


そのため、「体に悪いんだ...」と思って生活していると「ノセボ効果」から不調をきたすことも考えられます。

 "Wi-Fiが無害である" ことが信じられない方も「どうあがいてもWi-Fiは浴びてしまうんだ。」と気軽に考えることが自分の体調を守るために「ベストな思考法」であると言えます。

まとめ

今回は「電波と健康への影響」について解説しました。
本記事のまとめは以下の通りです。

  • Wi-Fiスマホの電波は総務省が安全性を明示しており、ほかの研究でも "電波による害はない" と結論を報告している。
  • 「ペースメーカー」への悪影響も "気にしなくてよいレベル" だが、公共の場で使用する際には「モラル」を意識して使用を控えよう
  • どんなに頑張っても "Wi-Fiやスマホの電波は曝露するもの" 気にせず生活することが何よりの対策。

今回のまとめは以上になります。

電波を避けて生きることができない世の中であるからこそ "電波が体に及ぼす影響" を知っておく必要があります。

電波に関しては「無罪」であると言えるので、これからは電波被害を気にせず生活していきましょう。





【参考文献】

(1) ENEA (Italian Agency for New Technologies, Energy and Sustainable Economic Development), Unit of Radiation Biology and Human Health, Rome, Italy(2012). Prenatal exposure to radiofrequencies: effects of WiFi signals on thymocyte development and peripheral T cell compartment in an animal model.

 

 

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