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青汁は健康にいい?【青汁の効果や必要性と大麦若葉、酵素の関係を詳しく解説】

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今回のテーマは「青汁」です。

本記事では、以下の疑問を解説します。

  • 青汁は健康にいいの?
  • 青汁で野菜の代わりになる?
  • 酵素ってなに?
  • 青汁は飲むべき?
  • 大麦若葉ってなに?
 
【もくじ】

 

1. 青汁は健康にいい?


日本人の野菜摂取量は横ばいで経過しているものの、摂取量は平均して「300g/日」となっており、厚生労働省が推奨する「350g/日」に届いていない現状があります。

参考:厚生労働省「日本人の食事摂取基準」

そのために世間では「野菜不足に青汁を!」と謳われており、連日テレビCMや通販番組でも青汁の宣伝を目にします。

ここで抱く疑問が「青汁って健康にいいの?」ということ。

結論から言うと「健康に悪くはないが栄養価は低くコスパが悪い」と言えます。

青汁とは?

青汁はざっくりいうと「野菜を絞った汁。」

最近では「大麦若葉」をベースとして作られているものが大半で「大麦若葉の汁」といっても過言ではないでしょう。
















これらの「原材料」を見てもらえばわかるようにほぼすべての青汁が「大麦若葉」が主体となってますよね。


それに少数の野菜と「オリゴ糖」「水溶性食物繊維」を添加したものが「青汁」と呼ばれている現状があります。

名称も「大麦若葉加工食品」ですしね。

2. 大麦若葉とは何者か?


大麦若葉は「大麦」の若い葉のことで

この麦の葉っぱの部分です。


実際イネ科の葉は繊維が固いので食用に向かない性質がありますが、「これを絞って飲めばいいじゃん!」というのが大麦若葉の青汁。

 

大麦ではないので「グルテン」は含まれておらず、グルテンに「アレルギー」のある人や「グルテン不耐性」の人でも安心して飲むことができます。

「ビタミン」、「ミネラル」も豊富に含まれているので、大麦若葉自体は悪い食材ではありません。

大麦若葉の効果

大麦若葉には以下の効果があると言われています。

・コレステロールを下げる
・高血圧の予防
・免疫強化
・メンタル改善

これらは大麦若葉に含まれる、

・カリウム
・βカロチン
・ビタミンC
・食物繊維

が作用するためと言われています。

しかしながら、これらの成分に関しては緑黄色野菜を食べることで普通に取れるため「大麦若葉万歳!」というよりは普通に野菜を食べるのと変わらなかったりもします。

研究結果がわかりにくい

大麦若葉の健康効果を実証するものは「大麦」を対象にした研究ばかり(1)(2)で、「大麦若葉」自体の実験に関してはまだまだ進んでいない現状があります。

なので、「大麦若葉はすごい!」とは声を大にして言えないところがあります。

3.酵素って何?


青汁を語る上では切っても切れない関係にある「酵素」


あらゆるウェブサイトや広告を見ても「酵素が生きてる!」「酵素が効く!」と酵素の効果を誇張しているものが多いです。

 

そこで一つ、「酵素って...なに?」を解説していきます。

酵素とは

酵素は代謝のときに「触媒」として使われるタンパク質のこと。

タンパク質なので「生き物ではありません。」なので「生きた酵素」というのはかなりの「狂言」になります。

※触媒として使われる例
【酵素:物質】
・アミラーゼ:でんぷん→糖
・プロテアーゼ:タンパク質→アミノ酸
・リパーゼ:脂肪→脂肪酸,グリセロール

こんな感じで、酵素をうまく使って体は物質を代謝しています

広告などでは「酵素は体を作る上で必要です!」「ないと死んでしまいます!」と謳われていますが、あれに関して本当です。まぁ…死にますよね。


そして、大麦若葉の青汁で必ず紹介されている「SOD酵素。」


SOD酵素は、大麦若葉に豊富に含まれており「抗酸化作用」が強く、「アンチエイジング」「生活習慣病予防」に一役買うと言われてる酵素です。

これだけ聞くと「やだ...買わなきゃ...」と思ってしまうのが人の嵯峨。

しかし、このSOD酵素は人を対象にした実験例がないんです。

現在出ている実験はマウスを対象にしたもので、確かに「糖尿病」「抗酸化」に効くというデータが出ているのですが、人間に同じような効果が出るかと言われれば何とも言えないところ。

なので、今飛びついて買う必要性はないと言えます。

これからの研究に期待といった酵素ですね。

酵素は食べても意味がない

酵素ですが「酵素は口から食べても効きません。」

なぜなら、酵素は胃の中でアミノ酸に分解されてしまうからです。

前述した「プロテアーゼ」という酵素ですが「タンパク質」「アミノ酸」に変えると言いましたよね。


つまりタンパク質でできた「酵素」も例外ではなく、しっかりと胃でアミノ酸に分解されてしまいます


なので口から酵素を摂った所で「タンパク質を摂取しただけ」という事になります。


話題の「酵素ジュース」を飲むのであれば、「プロテイン」を飲んだ方が安価で栄養価も高いという事になります。

4.青汁は飲むべきか


今回のテーマの結論になります。

青汁ですが、

「野菜摂取の補助として飲むのは良い。でも食生活を改善しなかったら焼け石に水」

というのが私の結論になります。

カップ麺やハンバーガー、フライドチキンのような「ファーストフード」や菓子類や菓子パン、ソフトドリンクなどの「加工食品」中心の生活を送っていれば、体内の炎症レベルは上がり健康とは程遠い体となっていきます。

また、「一食分うどんだけ」、「パンだけ」といった偏った食事をしているのであれば、「慢性炎症」「栄養不足」を予防するためにも、まずはそこの改善が必要になります。

その改善をなくして、青汁を飲んだところで体は健康に向かうわけがないので、食事の改善を第一に考えてください。

・ファーストフードを控える
・加工食品を控える
・炭水化物:タンパク質:脂質が60:35:15くらいを意識した食卓にしよう
・食卓に野菜を取りいれよう

 

青汁が野菜の代わりになる?

食事を改善し、野菜のポジションだけ青汁に変えるといった方法ですが正直「おすすめできません。」

その最大の理由としては、圧倒的に「食物繊維」が少ないことが挙げられます。

食物繊維はとても重要な栄養素で、「全死亡率の低下」に寄与したり、「腸内環境の改善」に必要です。これなくして、健康体を目指すのはまず不可能であると言えます。

青汁には一食分でおよそ「1g」の食物繊維が含まれています。


これがとても少ない量で、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」では一日に「20g以上」食物繊維を摂ることが推奨されています。

これは最低ラインなので、可能であれば「30g/日以上」の食物繊維の摂取を目指すのが理想です。

食物繊維の観点からも野菜を青汁に置き替えることはお勧めできません。

ほかにも「食材の多様性」に欠けるという点で青汁に置き替えることはおすすめできません。

食材ごとに違った「栄養素」や」「細菌のコロニー」が形成されているので、摂取する野菜のバラエティを増やすことは「栄養素」「腸内環境」の側面からも有用であると言えます。

青汁に関してはほぼ「大麦若葉の汁」なので大麦若葉分の栄養素しか補給することができず栄養に偏りが生じます。

また、食材固有の「細菌」を取り込むこともできないので、青汁を野菜に置き替えることは現実的ではありません

なので、野菜が摂取できる環境にあるのであれば野菜の摂取を優先しましょう。

まとめ

今回は「青汁」をテーマに解説しました。

本記事の内容を以下にまとめます。

  • 青汁は「大麦若葉」のしぼり汁であることが多い
  • 大麦若葉は「ビタミン」「ミネラル」ともに豊富であるが、ほかの野菜でも代用が利き、人体での実験も行われていないので、万能なものではない。
  • 酵素はいわゆるタンパク質でできた「触媒」。口から飲んでも「アミノ酸」になるだけ。
  • 青汁は野菜の代用にはならない。まずは食事を改善して、しっかり食物繊維を野菜や食品から摂取しよう。

本記事のまとめは以上です。

結論はざっくり「青汁飲む前に食事改善しましょう」なので心当たりのある方は、「悪いもを食べない」から始めてみてはいかがでしょうか。

【悪いものを食べないためのガイドライン】

オメガ6脂肪酸を減らすためのガイドライン






【参考文献】

(1) Diet and Human Performance Laboratory, Beltsville Human Nutrition Research Center(2005), Comparison of hormone and glucose responses of overweight women to barley and oats.

(2) Diet & Human Performance Laboratory, Beltsville Human Nutrition Research Center(2004), Diets containing barley significantly reduce lipids in mildly hypercholesterolemic men and women.

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