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健康 習慣

コーヒーの健康効果part4【自殺率が減り、認知症予防ができる理由】

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今回のテーマは「コーヒーと脳機能」です。
本記事では、以下の疑問を解説します。

  • コーヒーは健康飲料なの?
  • コーヒーを飲むと認知症予防になるのは本当?
  • 認知症の進行を遅らせることもできるの?
  • 記憶力も上がるらしいけどどうなの?
  • 精神的にもいいって聞いたけどそれは本当?
  • どのくらい飲めばいいの?

 

【もくじ】



1. コーヒーの健康効果part4


コーヒーは脳機能に影響を与えます


影響を与えるというと少し抽象的なので具体的にいうと

・記憶力が上がる
・認知症予防になる可能性
・脳梗塞の予防になる
・自殺の可能性も減らす


こんな感じで脳に影響を与えてくれます。

今回は「脳機能」に焦点を絞り、コーヒーの健康効果を解説していきます。

2.コーヒーと認知症予防


コーヒーを飲むことで認知症予防になる可能性があります


こちらの研究(1)では、認知症の記憶喪失に対してコーヒーの摂取が有効である可能性を報告しています。

実験の内容はマウスを対象にしたもので、1日にあたり500㎎のカフェインをアルツハイマー病のマウスに与えます。

研究から2か月後、カフェインを与えられたアルツハイマー病のマウスは、カフェインを与えられていないマウスと比較すると、記憶テストではるかに優れた結果をたたき出したとのこと。

そして、このカフェインを飲んだマウスの成績は年上の健康なマウスと同じレベルだった様子。2か月カフェインを飲んだだけでここまでに脳機能に違いが出るんですね。


今回の研究では、コーヒーではなくカフェインが効いているみたいです。

カフェインだけであれば、玉露のお茶はコーヒーよりもカフェインを含んでいますし、緑茶も多くのカフェインを含んでいます。

コーヒーが苦手な人はそちらをチョイスしてもよさそうです。


そして、研究者は以下のように話しています

"Caffeine could be a viable treatment for established Alzheimer's disease, and not simply a protective strategy. That's important because caffeine is a safe drug for most people."


これを要約すると

「カフェインは、実行可能なアルツハイマーの治療方法で予防的な戦略ではない。ほとんどの人にとってカフェインは安全な薬になる。」

とのこと。

まだ、マウス実験の段階なので、すべてを鵜呑みにするわけにはいきませんが、コーヒーを飲むことでアルツハイマー予防にもなるという副次的な効果を意識しておくとコーヒーを毎日飲むモチベーションのUPにも期待できそうです。

そして、アルツハイマー病協会ニューヨーク支部の責任者でもあるLou-Ellen Barkan氏も以下のように述べています。

"Caffeine, while it's a drug, is something that many of us take every day. That would be a nice outcome if all you had to do to prevent Alzheimer's was drink two cups of coffee a day."


これも簡単に要約すると

「カフェインは薬ですが、私たちは毎日服用しています。アルツハイマー病予防のために1日2杯のコーヒーを飲むことは、あなたに素晴らしい結果をもたらすでしょう。

とのこと。

カフェイン入りのコーヒーを習慣に取り入れることで、認知症予防に効果的であると主張しています。とりあえずは、認知症のリスク減少を狙ってコーヒーを飲むことは有用と言えそうです。

ほかにもカフェインには記憶力を上げる効果もあり、朝にコーヒーを摂取することで、顕在記憶(思い出す力)が30%向上したという研究もあります。


なにやらカフェインは脳の記憶の部分に影響する働きがありそうです。

どのくらいのカフェインをとるべき?

研究(1)で使用された500㎎のカフェインというと、コーヒー約6杯/日(およそ1ℓ)飲まなければいけない計算になります。


カフェインを飲むことで「不眠」になりやすい人や「焦燥感」の出る人は摂取に気をつけながら生活に取り入れた方が良いでしょう。


また、カフェインに弱い方は、コーヒーにはカフェイン以外の健康効果も豊富なので、デカフェコーヒーの検討もお薄めします。

3.コーヒーの成分が認知症の原因を邪魔する!?


コーヒーに含まれる「フェニルインダン」という物質が、認知症の原因となる「アミロイドベータ」、「タウたんぱく」が脳に付着するのを邪魔する働きがあると言われています。

□フェニルインダンとは
コーヒーの苦みの成分。
コーヒー豆が焙煎されるときに生み出され、深煎りのほうがその含まれる量も多い。
 

2018年トロント大学らの生体外研究(2)では、コーヒーに含まれているフェニルインダンの効果を調査しています。


調査の結果、フェニルインダンが「タウたんぱく」「ベータアミロイド」の生成を阻害する働きが見られたと報告しています。


認知症患者の脳にはアミロイドベータ、タウたんぱくといったタンパク質がべったりとくっついていることが多く、認知症と密接に関係しているとされています。


なので、アミロイドベータ、タウたんぱくの生成が阻害されるという事は認知症の予防に効果的と言えます。

 

先ほどの研究(1)では、カフェインが認知症予防に関連しましたが、こちらの研究では「フェニルイルダン」であるため、デカフェコーヒーでもしっかりと効果がみられています。

 

先ほどは、カフェインで認知症対策を図る際は約6杯/日程度のコーヒーが必要になると話しました。その場合はカフェインの副作用も心配になってくるところです。

 

それとは別に、フェニルインダンで認知症予防を図る場合にはカフェインの心配をせず、実質青天井でコーヒーを楽しむことができるかと思います。


結果的には、認知症予防にコーヒーを飲む場合は、デカフェコーヒーでもカフェイン入りコーヒーでもどちらでもよさそうです。

ちなみに、フェニルインダンは深煎りのコーヒーほど多く含まれているので、深煎りのコーヒーが好きな人はぜひ深煎りを選択してください。

4.コーヒーと自殺率の関係


コーヒーと自殺には関連があります。

2018年ハーバード大学の研究(3)では、およそ20万8000人のデータを対象にコーヒーの消費量と総死亡率、原因別死亡率の関係について調査しています。


その結果は以下の疾患による死亡率を下げることが判明しました。

・心疾患
・神経変性疾患(アルツハイマー病、ALSなど)
・自殺
・糖尿病

ここでもアルツハイマー病の名前が出ていますね。

やはり、認知症の予防やその悪化を防止する効果が見込めそうです。


そして、今回注目して欲しいのは「自殺率」。

コーヒーの消費量は自殺とも密接に関係していたようです。


コーヒーの摂取は神経変性疾患にも効くようなので、メンタルヘルスにも良い方向に影響することが期待できます。

今回の研究ではデカフェコーヒーも使用されており「デカフェコーヒーでも同じように健康効果を得ることができる」と発表しているので、カフェインが苦手な人はデカフェコーヒーを飲む習慣を身に着けるのもいいですね。

 

まとめ


今回は「コーヒーと脳機能」をテーマに解説しました。
本記事の内容を以下にまとめます。

  • コーヒーは認知症予防になる。その理由は
    1.コーヒーのカフェインが作用
    2.コーヒーのフェニルインダンが異常タンパクを防ぐ
  • コーヒーには思い出す力を30%上げる能力がある
  • コーヒーは総死亡率を下げ、自殺による死亡率も下げる
  • メンタルへの健康的影響も期待される


こんな感じです。

コーヒーは「疲労を感じさせたり」、「やる気にさせたり」、「眠気を吹き飛ばしたり」、「焦燥感を生み出したり」と脳に対して影響を与えることが知られています。

コーヒーには脳に対して良くも悪くも作用するんですね。

そして、コーヒーを飲もうにも「苦くて飲めない。」という方もいるかと思います。

なので、次回の記事では「1カ月でブラックコーヒーが飲める方法」を解説します。ぜひご一読ください。

 




【参考文献】

(1) DAILY NEWS Coffee may help treat memory loss, a major symptom of Alzheimer's disease – study

(2) Department of Fundamental Neurobiology, Krembil Research Institute, University Health Network, Toronto, ON, Canada(2018), Phenylindanes in Brewed Coffee Inhibit Amyloid-Beta and Tau Aggregation.

(3) Ming Ding , Ambika Satija(2015) , Association of Coffee Consumption With Total and Cause-Specific Mortality in 3 Large Prospective Cohorts

 

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