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コーヒーの健康効果part1【コーヒががん予防になる理由】

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今回のテーマは「コーヒとがん」になります。
本記事では以下の疑問を解説します。

・コーヒって健康にいいの?
・コーヒーの健康効果が知りたい!
・コーヒーってがん予防になるの?
・その理由も知りたい!
・1日何杯飲んだらがん予防になるの?

 

 

【もくじ】

 

1. コーヒーの健康効果part1


ひと昔前は体に悪いと言われていたコーヒーですが、現代では「体にいいもの」という見方の方が強くなっています。

具体的に、コーヒーにはどのような健康効果があるかというと以下の物があげられます。

・抗炎症効果
・心疾患の予防
・がん予防効果
・糖尿病予防、改善効果
・脳機能の向上
・認知症予防効果
・メンタル改善

などなど。
炎症はすべての疾患の元凶と言われているくらいなので、コーヒーを飲むだけで抗炎症効果が得られるのは嬉しいところです。

コーヒーの抗炎症効果は、コーヒーに含まれるポリフェノールの影響と考えられており、ポリフェノールが体の酸化を食い止めることで炎症を防いでいるといわれています。

また、イスラエルで行われた研究(1)では、コーヒを摂取することで揚げ物による酸化ダメージが減少したと報告しています。

揚げ物には高温調理した際に発生するアクリルアミド酸化したオメガ6脂肪酸が使用されているため、体に炎症を起こしがんを誘発する効果が高くなっています。

揚げ物を食べた後のコーヒーにはこれら細胞へのダメージを減少する効果があり、「がん予防」「アンチエイジング」にも一役買う存在になっています。

コーヒーの抗炎症効果を主張する研究はほかにもあり、コーヒーのカフェインが体内の炎症レベルを下げる(2)と報告している研究もあります。

この研究では、コーヒーに含まれるカフェインが「インターロイキン1β」という炎症性物質を抑えることで体内の炎症レベルを下げているといいます。

コーヒーのポリフェノールだけでなく、カフェインにまで抗炎症効果があるとは驚きましたね。抗炎症効果が見込めるコーヒーの摂取は「疾患予防」「アンチエイジング」に最適な飲料であると言えそうです。

2. コーヒーとがん予防


コーヒーにはがんを予防する効果があります。

2008年にハーバード大学で行われた実験(3)では、コーヒーの消費量と死亡率の関係を調査しています。

 

この研究は男性を18年間、女性を24年間追跡したコホート研究になっており、がんを含むすべての疾患との死亡率を調べています。


この研究の結果は以下の通りで

By contrast, coffee consumption was not statistically significantly associated with risk for cancer death after adjustment for potential confounders. Decaffeinated coffee consumption was associated with a small reduction in all-cause and CVD mortality.


これを要約すると


「コーヒーの消費量とがんやそのほかの疾患による死亡リスクは統計的に有意ではなかった。むしろ、カフェイン抜きのコーヒーに関しては全死亡率を少し下げていた。」


とのことで、コーヒーの消費量は全死亡率の低下との関連があることを結論として発表しています。


コーヒーががんの原因になると言われていた時代を考えると近年のコーヒーの復権ぶりはすごいですね。

また、2017年に行われた研究(4)では、コーヒーとハーブティーが肝臓に与える影響を調査しています。その結果、コーヒーの摂取量が増えるにつれて肝臓のダメージが減少したとの結果を報告しています。

そのほかにも、2013年に行われた研究(5)では、コーヒーと肝臓がんのリスクを調査しており、その結果は「1日に1杯のコーヒを摂取することで肝臓がんのリスクが40%減少すると結論を出しています。

1日1杯のコーヒーでおよそ40%の肝臓がんの予防ができるとはすごいですね。コーヒーの肝臓をいたわる効果はどうやら本物のようです。


ほかにも、コーヒーは脂肪肝を抑制する効果(5)があり、脂肪肝が抑制されることで「心筋梗塞」「脳梗塞」等の血管病を予防することもできると言われております。

日常的な摂取はもちろんのこと、揚げ物や飲酒後には肝臓のダメージを和らげるためにコーヒーを摂取した方が良さそうです。

まとめ

今回は「コーヒーとがん」をテーマに解説ました。
本記事の内容を以下にまとめます。

・コーヒーの健康効果には多様性がある

・コーヒーには抗炎症効果があり、様々な疾患の予防につながる

・コーヒーは抗炎症効果から、がん予防効果も期待できる

肝臓のダメージを減らす効果があり、肝臓がんのリスクを有意に下げることができる

 

上記の通りです。
コーヒーの抗炎症効果によって、がんリスクを下げることが期待できますが、その中でも肝臓がんのリスクを下げる効果が強いです。

日常的に揚げ物やファーストフード、菓子類を摂取している方や飲酒を習慣にしている人はコーヒーを習慣に取りいれて、肝臓をいたわる習慣を身に着けていくことをおすすめします。




【参考文献】

(1) The Institute of Drug Research, Faculty of Medicine, Hebrew University of Jerusalem, Jerusalem, Israel(2013). Coffee polyphenols protect human plasma from postprandial carbonyl modifications.

(2) David Furman, Junlei Chang, Lydia Lartigue(2017), Expression of specific inflammasome gene modules stratifies older individuals into two extreme clinical and immunological states

(3)Esther Lopez-Garcia, PhD; Rob M. van Dam, PhD; Tricia Y. Li(2008), The Relationship of Coffee Consumption with Mortality

(4) Louise J.M. Alferink, Juliana Fittipaldi(2017), Coffee and herbal tea consumption is associated with lower liver stiffness in the general population: The Rotterdam study

(5) Francesca Bravi, Cristina Bosetti(2013), Coffee Reduces Risk for Hepatocellular Carcinoma: An Updated Meta-analysis

(6)全日本コーヒー協会 コーヒーと健康 毎日飲むコーヒーが脂肪肝を抑制する

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