我慢強い子どもは将来成功する?心理学者ウォルター・ミシェルのマシュマロ実験

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子どもの頃の自制心について

4歳児を対象に行ったマシュマロを使ったとある実験について

今日は有名な心理学の実験の話です^^

1968年にアメリカのウォルター・ミシェルという心理学者が実施した実験なんですが、

実験の内容は4歳の子どもたちの目の前にに1個だけマシュマロを置いて、

実験者が15分待つことが出来ればもう1つマシュマロをあげる」と言い、

部屋を出ていくというものです。

(マシュマロだけではなくクッキーなど別のお菓子が使われることもあったみたいです)

その後、部屋に残されて1人になった子どもが、そのマシュマロを食べるか食べないか…というものです。

15分待つことが出来れば、もう1つマシュマロをあげるとのことでしたが、

相手は4歳の子どもたちなので自制心が働かず、我慢できた時間は平均2分でした。

ですが、ちゃんと15分我慢できた子どもたちももちろんいました!

我慢できた子どもたちは、マシュマロを見ないように目をそむけたり、目を手で覆ったり。(笑)

イライラして机を蹴りだす子もいたようですが、

マシュマロから注意をそらそうと頑張っている子どもたちが多かったようです。

ちなみに15分我慢できた子どもは全体のおよそ3分の1から4分の1。

パーセンテージに換算すると約25%~30%ということになります。

ですので、割合的に我慢出来る子の方が少ないということになりますね。

その後に行った追跡調査で判明したあること

このマシュマロ実験に参加した子どもたちは全員で600人ほどいたようですが、

その後もその子どもたちの様子を追跡調査したようです。

その結果、マシュマロをすぐに食べてしまった子マシュマロを15分食べずに我慢できた子の間に、

かなり違いがあることが判明しました。

マシュマロをすぐ食べた子は、何らかの行動上の問題を抱えている確率が高く、

家庭や学校での問題行動を起こす可能性が高いことが判明しました。

他にも、マシュマロを食べなかった子とマシュマロをすぐ食べた子の大学進学適性検査(SAT)の結果を比べると、

マシュマロを食べなかった子のスコアが210点ほど高かったようです。

日本ではあまり聞かれない用語なので大学進学適性検査(SAT)について詳しく書きますが、

アメリカでは大学に進学する時にSATのスコアの提出が義務付けられていて、そのスコアによって合否を判定します。

読解、小論文、数学の3つの分野から構成されていて、スコアは1つの分野で200~800点。

それが3つなので合計スコアは600~2400点となります。

(ハーバード大学は2400点満点中と最低2100点以上無いと合格は普通難しいと言われてるようです)

スコアに200点ほどの差があるのは結構大きいですね。

このように子どもの頃の自制心は将来の成績を予測出来るようです。

(もちろん100%とは言い切れませんが^^;)

ただ、個人的に驚いたのは成績だけでなく、成功者にもなりやすいというものです。

成功者は目先の利益よりも長期的利益を考えて行動すると言われていますが、

これはこの実験が物語っていますね。

他にも、この実験でマシュマロを15分食べずにいられた子どもたちは、

単純に我慢強かったというだけでなく、少しでも対象から注意をそらそうと努力していました。

つまり、セルフコントロールが上手いということなので、

自分を一歩引いたところから客観的に見てそれに対してどう対処するか考える力が優れている

とも捉えることができます。

今日はこんな感じで、有名な心理学の実験のお話でした。

ここまで読んでくださってありがとうございました^^

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