SNSで人と比較して落ち込んでしまう人が幸せになる方法
先日初めてご相談のメールを頂きました^^
来ると思ってなかったんでびっくり、そしてとても嬉しかったです。
送ってくださった方、どうも有難うございました!
今回はその方へのお返事も含めて
SNSを見ていると他人と比較して落ち込んでしまう癖をどうにかしたいと考えている人に
個人的にできる対処法のようなものを記事にしたいと思います。
ベストな方法はSNSを見ないこと
ごくごく普通の一般的な回答になってしまって申し訳ないですが、
やっぱりベストな方法はSNSを見ないことだと思います。
SNSは入り浸る時間が長ければ長いほど幸福度を下げるという研究結果が出ているそうなので、
SNSを閲覧すればするほど、ストレスが蓄積されていって不幸になるというものです。
SNSはmixiとかツイッターとかいろいろありますが、特にフェイスブックは強烈だと思います。
自分は利用してないのでイマイチわからないんですが、
いいね!ボタンの制度のせいなのか、
いわゆる投稿者側の幸せオーラが漂ってて閲覧者側の劣等感が半端ない
という話は結構ネット上で見かけます。
例えば結婚しました、恋人できました、職場の飲み会やBBQなどの投稿を見たとき、
自分が恋人もいなくて、就職先もなくて、飲み会などに誘ってくれる人もいないとなると、
さすがに悲しくなってくるでしょうし劣等感を植え付けられると思います。
ですので、手っ取り早いのはSNSを見ないということに尽きると思います。
SNSを見ないと友人と途切れてしまう気がして嫌だという人はどうすればいいのか?
ただ、SNSを完全にシャットアウトしてしまうと1つ問題が出てきます。
さっきちょっとググったんですが、
SNSを見てるとつらい→じゃあ切ればいい→切ると友達いなくなりそうでそれもつらい
というので悩んでいる人もいました。
あくまで個人的な意見ですが、
その友人の自慢が第3者から見ても(客観的に見ても)あまりにも酷いのであれば、
SNS以前にその人との関係を切ったほうがいいんじゃないかと思います。
(要は何かにつけて自慢してくるような自慢することだけが生きがいのような人)
人との縁を切るのは非常に勇気がいることかもしれませんが、
それ以上そのような人との関係に執着し続けると不幸になるばかりなんじゃないかと思います。
ただし、フェイスブックのシステム上、
相手に悪意はないのに相手の投稿がすごく自慢しているかのように、
自分が歪んでとらえてしまうこともあるかと思います。
(大したことじゃないのにリア充むかつく、リア充投稿うざい!と感じてしまう、
それ以外にも友人や他人の幸せを素直に喜べない自分が嫌いなど。。。)
前者は相手の問題ですが、
後者は自分の問題なので自分の見方によって何とかできる可能性が高い
ので、自分で自分の心を変える方法をあとの項目で紹介していきます。
他人の幸せに嫉妬したり比較して落ち込んでしまう人にはいいこと日記が効果的
で、どうすればいいのか?ということなんですが、
いいこと日記がすごく効果を発揮してくれるんじゃないかと思います。
※いいこと日記についての詳細はこのブログの過去記事を参照ください。
Facebookは他人のいいこと日記を見せつけられるようなもの
個人的な意見なんですが、
フェイスブックのリア充投稿って完全にいいこと日記だよなぁと思います。
フェイスブックがいいねボタンをつけてくれたおかげで
いいことを投稿するという風潮が広まったのか(よくわからないですが)
要は多くの人が「今日はこんな幸せなことがあったよ~!」というような
幸せの報告場所になってしまった…つまり皆のいいこと日記共有所みたいな感じです。
(もちろん、フェイスブックもリア充な投稿ばかりではないと思いますが)
いいこと日記自体はすごくいいと思いますが、
それをオンラインで誰でも閲覧できるように共有したのは、
競争や妬みやらが生まれやすくなるので失敗だったかもしれません。
あくまでいいこと日記は日記ですので、個人で書き、個人で閲覧、個人で楽しむものです。
フェイスブックでもいいこと日記のように幸せオーラ全開の投稿をすることはできます。
ですが、いいこと日記を競争に使ってしまった時点で人は100%不幸になります。
フェイスブックのリア充投稿はそんな感じで、
競争を意識して使っている人が多いかもしれないですね。
つまり、相手より自分が幸せであることをアピールし、相手に勝ちたいという目的での利用です。
アドラー心理学でも言われてましたが、
「競争」が入ってくると必然的に縦の関係(いわゆる上下関係や勝者敗者の関係)が
できてしまい、それによって精神的健康が脅かされるのでお勧めできません。
他人の幸せを素直に喜べるようになるには、自分がまず幸せになること
リア充投稿や幸せオーラ全開な書き込みを見ても嫉妬したり劣等感を感じない人がいます。
そんな人たちに共通しているのは自分が幸せだからという点です。
つまり、自分が幸せじゃないから(もしくは自分は不幸だと思い込んでいるから)
他人が幸せなのを見ると妬んだり腹が立ったりするというものです。
ですので、SNSはやめるor見る時間や頻度を減らすなどの対処をして、
空いた時間を自分が幸せになるために利用するのが一番効果的です。
ここのブログで何度もプッシュしてきたいいこと日記を始めたり、
日記を続けるのがしんどい方は日ごろの些細な幸せに意識的に目を向けるなどをすれば
幸福度は確実に高くなります^^
いいこと日記の効用についてもさんざん書きましたが、
毎日続ければ続けるほど幸福度は高まります。
書けば書くほど、自分がどれだけ小さな幸せを持っているかわかると思います。
それでもだめなら優劣ではなく個性で考える
もし「それでもだめだ…」という人やいいこと日記続けているけどなかなかうまくいかない人は、
嫌われる勇気にも書かれていたんですが、
周りの人間と自分は優劣などなくて全員同じ平地にいると考えてください。
年収や地位、能力など自分と周りを比べると色々異なります、
名前だってもちろん違うでしょうし(同姓同名はまれにいるかもしれませんが。笑)、
身長とか得意科目だって違います。
それをあくまで優劣で見るのではなくて個性で見るように意識したほうがいいかもしれません。
例えば結婚でいえば、
結婚してる人は勝ち組で独身は負け組だという風潮がありますが、
結婚=勝ち組、独身=負け組だと意味づけているから劣等感を感じてしまいます。
これを別のもので言い換えてみると、
ハンバーグが好きな人は勝ち組で、オムライスが好きな人は負け組
と実質なんら変わらないということです。
ハンバーグが好きな人は勝ち組でオムライスが好きな人が負け組とか
思いついた私でもほんとに意味不明ですが(あくまででたらめで考えました。笑)、
これも本人がこうだと意味づけてしまえば、
ほんとにその人の中でハンバーグ=勝ち組、オムライス=負け組という
まったくもって意味不明な価値観で人をジャッジするようになります。
結婚は人生に大きな影響を与えて、
食べ物の好みはそんなに人生に影響与えないから~とかではなく、
アドラー心理学いわく物事にどんな意味づけを行うかによって
その人の人生が決まるとのことですので、
優劣ではなくてあくまで個性と意味づけてしまえばいいんじゃないかと思います。
長々と書きましたが、お役に立てればうれしいです。
ここまで読んでくださってありがとうございました^^
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